日韓両国の辿った葛藤と苦難の歴史を踏まえ、日韓相互の自律的関係と、東アジアの平和に対する両国の責任を問う、現代韓国を代表する知日家の最新作。

保護国化から併合に至る歴史過程を、条約とその関連史料の検証を通じて解明、日韓関係史研究の論点を再考。

日韓関係は，なぜここまで悪化してしまったのか．交流が増えるにつれて，日韓の相互理解は進むはずではなかったのか．――その謎を解明するため，本書は一九四五年から現在 ...

日本人は音楽を通していかなる韓国・朝鮮表象を形成してきたの

山本隆志. ( 4 )東京では前近代対外関係史研究会(対外史研)や『朝鮮王朝実録』講読会(講読は『宣祖実録』)、大阪では海域アジア史研究会、福岡では「世宗実録』講読会、韓国では韓日関係史学会が活動している。( 5 )大型の科研としては、重点領域研究「沖縄の ...

田中健夫 対外関係史研究の課題一五学会活動も盛んで、日本海事史学会・南島史学会・朝鮮学会・朝鮮史研究会・海域アジア史研究会・前近代対外関係史研究会等が結成されて活動した。これに呼応して韓国では韓日関係史研究会の設立があり、韓国・中国 ...

佐藤信, 藤田覚 III 部近世・近代の日本列島と朝鮮半島 222 少なくとも韓国の歴史を東 ... 史研究』(国学資料院、二〇〇〇年)などの対中国関係史研究が上梓されはじめた意味 ... 日関係』(早稲田大学出版部、一九九四年)、孫承喆『朝鮮時代韓日関係史研究 ...