平成二十二年、「能楽史の研究」により恩賜賞・日本学士院賞を受賞した著者による、大阪大学大学院で行った集中講義の記録。何をどのように研究してきたのか、能楽研究の第 ...

伊海孝充. 3 「能の仮面」(『能楽全書』第 4 巻抜刷) 4 「狂言の仮面」(『能楽全書』第 5 巻抜刷) 5 『能について』都民劇場教材(三) (昭和 24 年秋)《他著》 6 「能面作家の研究」岩崎眞澄(『史学』第 3 巻第 4 号、大正 15 年 11 月) 7 「能楽研究第二 ...

竹が、能楽の本格的研究の出発点となったのである。夫東伍以後の能楽研究は、世阿弥能楽論の研究と能楽史研究とを大きな柱として展開する。昭和に入って能勢朝次の大著「能楽源流考』(一九三八年)と「世阿弥十六部集評釈』(一九四〇年・四四年)刊行される ...

... 能楽史の研究成果は、その研究が地方の文化史研究の雑誌に発表されることが多いこともあり、能楽研究者の目に触れない場合が多い。東海地域についてもそれは同様であり、郷土史家によって相当綿密な研究が行われていても中央に知られない場合も多いので ...

... 能楽研究家。出版業のかたわら、能楽三役の後継者養成に尽力。能楽文献を網羅する鴻山文庫を設立。歿後、法政大学能楽研究所に寄贈した。[註 2 ]穂高光晴大正 2 年( 1913 ) ―平成 14 年( 2002 )能楽囃子方(幸流小鼓方)本名、田中允。青山学院大学教授 ...