本書は、経営学・経済学・社会学等の分野にまたがる学際性、および外国の学界との活発な研究交流を特長として、世界のビジネスの歴史を探究してきた経営史学会の歩みを振り ...

2014年に創立50周年を迎えた経営史学会が総力をあげ編纂。資本主義のあり方が問われている今日、各分野の気鋭の専門家が内外の研究の到達点と今後の展望を示す。

『近代日本経営史の基礎知識』のコンセプトを生かして、アメリカとヨーロッパからアジアを収めて構成し、欧米経営史・アジア経営史の基礎を習得することができる学習・研究 ...

... 史」宇田川勝『新興財閥』日本経済新聞社, 1984 年。( 2 )「日産財閥成立前史についての一考察(上,下)」『経営志林』第 9 巻第 3 号,同第 4 号,法政大学経営学会, 1972 年 10 月, 1973 年 1 月。( 3 )「日産財閥形成過程の経営史的考察」『経営史学』第 6 ...

... 経営史学の基本である経営主体を中心とした事業行動の長期的,比較史的分析を用いていることを確認した。その上,自動車産業の特性上,考察に不可欠な国際関係経営史の視点も組み入れており,論文執筆時に発掘・収集した史料も現在でも通用することがわかった ...