梅棹忠夫の「文明の生態史観」は、1957年2月に発表された。従来になかった新しい世界像のなかに日本文明を位置づけた構想力と独創性によって、日本人を勇気づけ、いまや古典 ...

世界史に革命的な新視点を導入した比較文明論の名著。

戦後日本人が提示した、最も独創的で最も重要な世界史理論。

... 河川文明の生態史観」、校倉書房。西岡秀雄( 1973 ) :「人文地理ー風土の科学ー」、大門出版。西田正規( 1989 ) :「縄文の生態史観」、東京大学出版会。原田憲一( 2008 ) :『地球時代の文明学」、京都通信社。ジャック・バロー( 1997 ) :「食の文化史 ...

... 水収支』東京大学出版会、1963年。福田仁志『世界の潅漑――比較農業水利論』東京大学出版会、1974年。福田編『アジアの潅漑農業――その歴史と理論』アジア経済研究所、1976年。中嶋健一『河川文明の生態史観』校倉書房、1977年。中嶋『潅漑農法と社会=政治 ...

... 河川文明の生態史観』校倉書房, 1977 年. 3 Friedrich Ratzel , Anthropographie , die geographische Verbreirynf des Menchen , Stuttgart : J. Engelhorn , 1891.國松久彌『フリードルッヒ・ラッツェルその生涯と学説』古今書院, 1931 年. 4 内田吟鳳 ...

... 文明の発展と衰退、校倉書房(一九七三)〔第 5 章〕中島健一、河川文明の生態史観、校倉書房(一九七七)朝日新聞社、一九七九所収)川村喜一、古代オリエントにおける灌漑文明の成立、岩波講座世界歴史 I (一九六九) (のち『ファラオの階段」、向井正也著 ...

... 河川工学者から見た昭和史になるであろう。本書は著者が関東学院大学教授を去る ... 生態学.森下郁子, 1983 :ダム湖の生態学.である。なお,比較的類書の少ない書 ... 文明の生態史観,校倉書房.金沢良雄, 1983 :水資源制度論,有斐閣.三本木健治, 1983 ...

... 河川文明の生態史観」の続編。 A5 判 229 ページ/地図・挿図 50/4800 円・・河川を用水源とする灌漑農法の経済的効果に照明をあてて、その経済的効果(生産諸力)をたがいに補完するための社会的条件=政治体制などについて、歴史地理学の視角から世界史的に ...