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柏崎日記 from books.google.com
... 柏崎日記を見ると、とても桑名へ帰りたがっていたことがよくわかるが、ついにその目的を達せず、元治元年六十三才で、柏右によって町田氏は、桑名日記の筆者を渡部平太夫と断定したのであった。この事は間違いのない事実であろう。住所も矢田破の庚申堂と ...
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江戸後期、武家の食卓には何が上っていたのか。事細かにつづられた生活記録から、当時の郷土食と料理文化を鮮やかに描き出す。
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... 柏崎日記』は渡辺半太夫の養子で、松平藩越後支領・柏崎陣屋詰めの勘定人として勤務し、九石三人扶持の侍であった。これにもまた、魚一尾の値段などの記録があって、民俗資料として貴重であると考える。天保十年(一八三九)思う。 123 「桑名日記」に見る ...
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... 日記・柏崎日記(抄)」谷川健一ほか(編)『日本庶民生活史料集成・第 15 巻』三一書房五〇一一七六五. [一九七一年〕.澤下春男一九八七「桑名日記・柏崎日記の研究( 1 )両日記にあらわれた米価等雑考――」『鈴鹿短期大学紀要』七、八三、一〇二 Cambridge ...
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... 日記』とは対照的に、任地柏崎における勝之助夫婦の貧乏生活の描写は身につまされる。自筆原四一柏崎日記かしわざきにっき所に所蔵。「日本史籍協会叢書」五一。 勧修寺経理、一八二八~一八七一。蔵人。権中納言勧修寺経則の三男。兄顕彰の嗣。幕末の ...
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... 日記・柏崎日記抄」「同補註」「日本庶民生活史料集成 15 巻』三一書房澤下春男・澤下能親共訳『桑名日記(全 4 巻)』『柏崎日記(上中下)』『同解題』『同付録旅日記』自家本桑名市教育委員会『目で見る桑名の江戸時代』桑名市立文化美術館編集・発行堀田 ...
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... 日記・柏崎日記本書は幕末の伊勢桑名藩の下級武士の日記を、原文を忠実に活字化したものである。「桑名日記」の筆者は桑名に住む渡部平太夫政通(十石三人扶持)であり、「柏崎日記」の筆者は政通の養子勝之助(九石三人扶持)で、桑名藩の分領地である越後柏崎 ...
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... 日記体の書簡と共に、両家族は、子どもの成長を示す手形・足形や、手足の太さ・背の高さの書き付け、習字、さらに、質素な生活を強いられている柏崎へ向けては、玩具・菓子・着物が届けられており、桑名に残った長男には、柏崎から両親の心のこもった品々 ...
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... 柏崎へと赴任、父の平太夫はこの日から『桑名日記』を書き始める。同年三月十九日にお禄が誕生、五月末日にお菊はお禄を抱いて、迎えに来た夫に伴われ柏崎へと出発する。一行が柏崎へ着いたのは六月十二日、勝之助はこの間の道中記を残したというが、未見 ...