板橋雑記 : 唐土名妓伝

Tōhoku Daigaku. Nihon Bunka Kenkyūjo. 120 『唐土名妓伝』訓読にみる戯曲受容次の資料も同類の誤りを犯している好例である。ナラトシテシチヒニニヒイテ尹春字子春姿態. からまた続いて、唐 ... 板橋雑記』は、岐館の項に、李十娘、下賽、、沙才、顧眉、鄭女 ...

... 名妓列伝及びその地の繁昌を述べた明末清人余懐撰の『板橋雑記』に倣うこと、これまた確かな定説である。特にこれが明治九(一七七二)年( 9 )刊、山崎長卿(蘭斎)訳・桑孝寛句読の『板橋雑記』として和刻され、またすでに『唐土名妓伝』と改名されて、文化 ...

... 板橋雑記』には、「李貞麗は、李香の仮母、豪俠の気、有り」(原漢文)又「香、年十 ... 唐土名妓伝」として刊行されているが、この部分、蘭斎の訓点は、「リレイハリカウ ... 板橋雑記』を始め、中国の遊女評判記では、〈情>という言葉が遊女評価につながる ...

... 唐土名皮專全防ハモトヨリナンバ部屋金陵為帝王建都之地公俟戚畹甲第連雲宗室王フウガノアンビ雅游日本潤華蘭齋山崎長卿清三山曼翁余懷澹心著唐土名妓 ... 板橋雜記上冊( MIT ) |驻 ULDE れる。○板橋雑記(清余懷撰明和九年刊) →唐土名妓伝図書の諸相四書孝 ...

... 妓品」「金陵妓品」「蓮台仙会品」、さらに清代の「板橋雑記」「続板橋雑記」「呉門画舫録」「雪鴻小記」などの艶史類がしきりに読まれた。とくに明和九年に大阪で出版された訓訳「板橋雑記」は、享和三年に江戸で求版、また「唐土名妓伝」(二巻)と改題 ...

... 板橋雑記」「続板橋雑記」「呉門画舫録」「雪鴻小記」などの艶史類がしきりに読まれた。とくに明和九年に大阪で出版された訓訳「板橋雑記」は、享和三年に江戸で求版、また「唐土名妓伝」(二巻)と改題刊行されているほど一に読まれた近世中国における遊里 ...