転換期の諸相 井波律子, 井上章一. はしがき本書は一九九六年から一九九九年まで、三年間にわたって行った共同研究、「文学における近代―転換期の諸相―」の報告書である。はなはだ私事にわたるが、実は、この共同研究は、私が日文研に赴任してはじめて行っ ...

近代. 西洋近代を超えるもの漱石文芸における〈狂気〉の諸相( 2 要旨漱石と明治時代は、一人の人間とその時代という関係をはるかに超えた特異なものであり、人間の魂と時代の精神が血肉化した濃密な関係である。漱石は、明治という大きな時代の転換期に生 ...

... 近代文学年表 198001 小学館 6581 TK01 1 簡易有 199312 井波律子/井上章一日文研叢書 22 6589 TK01 1 閱 27445 有国際日本文化研究センター共同研究報告文学における近代-転換期の諸相一三好行雄/竹盛天雄/吉田熈生/浅井清編日本現代文学大事典作品篇 ...

鈴木貞美 276 編『文学における「近代」-転換期の諸相』、日文研叢書 22 、国際日本文化研究センター、二〇〇「『日本文学』という観念および古典評価の変遷―万葉、源氏、芭蕉をめぐって」、井波律子、井上章一「北村透谷の『文学』観」、北村透谷研究会 ...

... 文学」という観念および古典評価の変遷一万葉、源氏、芭蕉をめぐって<文学における近代一転換期の諸相国際日本文化センター共同研究報告国際日本文化研究センター 2001.3 > 33p テクスト理論の来し方行く末一日本的な、あまりに日本的な··· <テクストへの ...

... 文学における近代―転換期の諸相― (九八年一〇月一日~九九年三月三一日) 「総合討論」九九年一月一〇日井上治子「環境運動における主体性と排他性—池子米軍住宅建設反対運動の場合」九九年一月一〇日中岡成文「欲望としてのケア?援助のパラドックス ...

日本文化. 文学における近代一転換期の諸相一 19 世紀末、明治になって以降、日本の文学は創作の側からも受容の側からも、大きく変化しました。しかし、その変化の様相はけっして一面的ではなく、西洋的な志向を積極的にとりくもうとするケースや、逆に ...

... 文学における近代一転換期の諸相国際日本文化センター共同研究報告国際日本文化研究センター 2001.3 194p 26cm (日文研叢書 22 )小川義男編あらすじで読む日本の名著楽書館 2003.7 173p 21cm 1000 円小川義男編著あらすじで読む日本の名著 no.2 小川義男 ...

... 文学』(新曜社、一九九九年)に所収された諸論文や、鈴木貞美「「日本文学」という観念および古典評価の変遷―万葉・源氏・芭蕉をめぐって―」(『文学における近代転換期の諸相』国際日本文化研究センター、二〇〇一年)、そして前述の品田悦一『万葉集の発明 ...