倫理的・宗教的思想 ボブ・プラント. Harperand Row, 66-8. Holland, R.F. (1990) ... 人間知性研究』、斎藤繁雄・一ノ瀬正樹訳、法政大学出版局、2004年。『道徳原理の ... 経験の諸相人間性の研究(上・下)』(岩波文庫)、桝田啓三郎訳、岩波書店、1969年(上) ...

... 宗教的経験の諸相』の本文は、佐藤繁彦・佐久間鼎共訳「宗教的経験の種々」(大 3.5 、星文館)、ならびに、比屋根安定訳『全訳宗教的経験の諸相人間性の研究)」(大 1 ・ 10 、警醒社書店)である。私は、ジェームスの著作が賢治の《心象スケッチ》の成立に ...

... 宗教的経験の諸相』について、この「文学論』でのより強い影響を感じとることが出来るように思われる(それは、又、先にも見 ... 人間性の研究―」と付けられていることからもわかるとおり、宗教と言う言葉を用いてはいても、心理学者であるジェームズの立場 ...

中野明. ジェイムズは、宗教的経験(神秘的体験)が人の精神と行為に変化をもたらすものであることを、1902 年に出版した著作『宗教的経験の諸相 ... 人間が、この至高体験をたびたび体験していると記す。その意味で至高体験は、自己実現者の特徴を示す際の 1 ...

( ~ )「宗教的経験の諸相』は半年で一万部刷られて、世界的に大流行した。その後 ... 人間の宗教的欲求に関する心理学的な問題を対象として考察した。「第二十講」に哲学的結論として、哲学による宗教的欲求の満足に関する形而上的思考を示唆している。一、で既 ...

... 経験の残余わが国では、福来友吉が、「精神の 「渡金」にすぎず、「次第々 140 ところで、周知のように、漱石は同じジェイムズの著作でも、「宗教的経験の諸相受けてきた。この書物は、回心―人間性の研究」(一九〇二年)の方に傾倒し、たとえば自堕落な ...

... 宗教というものを「個々の人間が孤独の状態にあって、いかなるものであ神的な存在と考えられるものと自分が関係していることを悟る場合だけに生ずる感情、行為、る」と解したいという。前記のジェイムズ『宗教的経験の諸相』-人間性の研究(邦訳、桝田 ...

... 宗教的経験の諸相―人間性の研究』 The Varieties of religious experience , a study in human nature (漱石手沢本は一九〇二年発行のロンドン版)に見られる、「潜在意識的潜伏」 subconscious incuba- tion の所説に触発されたものであることはほぼ疑え ...