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中世国家の構造 from books.google.com
... 中世国家の構造を考えてゆくに際して私は、中世国家と近代国家とは決して異質的断絶的な関係にあったのではなく、近代国家は実は中世国家の発展線上に位置づけられるのではなかろうかという予測から出発するのが、やはり妥当のように思う。ただし、起こり ...
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... 中世国家の構造論は政治権力の仕組みの分析に主眼が置かれているが、いわば日本独自の方法論であって、ヨーロッパの学界においては見られないものである。しかも、それらはいずれも、西ヨーロッパでの諸研究を基礎資料にして立論された理念型構造論であっ ...
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... 中世国家の構造論は、その基本的特質のいくつかにおいて従来未検討のままであったことが明らかになるが故に、今日改めて再検討の対象となり得るものと考えられる。そしてその際私は、中世国家と近代国家とを異質的断絶的な関係において把えるのではなく ...
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... 中世国家の構造に関する一考察○中世国家の構造堀米庸三人文 3-2 △堀米庸三「中世国家の構造」△堀米庸三「中世国家の構造」中世国家に関する二つの研究一世良晃志郎「封建制社会の法的構造」,高柳信一「近代プロイセン国家成立史序説」中世国家について ...
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... 中世国家の構造と特質を解明する 1 つの重要な手掛かりがその中に含まれていると考えられることである。中世諸国一宮制の最も重要な特徴の 1 つはいうまでもなく各国ごとに設けられた「国の鎮守神」だという点にあり、それが「国」を単位としていることが ...
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... 中世国家の構造中世ヨーロッパにおいては、国家権力が一元的に統一されることはなかった。それぞれの領主が公権力を所有して人民を支配し、その地位に応じて中央政治に関与した。したがって、中世の国家構造および政治史を理解するためには、国王、聖俗 ...
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... 中世国家の構造と特質を究明することを研究課題としてきた著者が、『南北朝期公武関係史の研究』に次いで、鎌倉時代に即してまとめたのが本書である。関東申次、蒙古襲来、六波羅探題などをめぐる諸問題を通して朝幕関係を詳細に検討した力作。 A5 判 ...
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... 中世国家の構造』(『社会構成史体系』 4 、一九四九年)において確立されているが、中世国家を、その行政的構造の面からとらえる方法が、一九五〇年末期から明らかになってきたと思われる。堀米庸三『西洋中世世界の崩壊』(一九五八年)は、このような方法 ...
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... 中世国家の構造』(一九四九、日本評論社『社会構成史体系』第四回。現在では、堀米『ヨーロッパ中世世界の構造』岩波書店、一九七六に収録)、世良晃志郎『封建制社会の法的構造』(一九五四、日本評論新社『法律学体系・法学理論篇』第二五回。現在では ...
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... 中世国家の構造」(社会構成史大系) (昭 24 )。世良晃志郎「封建制社会の法的構造」(法律学体系) (昭 29 )。 2 )石母田正「中世国家について」(法学志林 48 の 2 )。なお,これは,日本史の立場からのものである。 3 )中村賢二郎「戦後西洋史学の回顧と展望 ...