ディルタイ思想・理論・実践の源流。ディルタイは、自然科学の隆盛に抗して「精神科学」を樹立すべく、いかに構想し、悪戦苦闘したのか。その苦闘の歴史の源流と発展を究明 ...

尾形良助著ディルタイ研究価一三〇〇円高坂正顕著作集第 6 巻最終回配本 尾渡達雄著 B6 判倫理学叙説価. 新刊━ 5 判体験・表現・了解の関連を基礎に精神科学方法論の確立をめざしたディルタイ哲学、歴史学、心理学、文学など多面にわたる業績を、社会倫理 ...

... ディルタイ晩年の思索が問題とされるに足る地盤が獲得される。晩年の思想を何時頃からのものと見るかについては、ディルタイ研究者の中にも種々異見があるが、一九〇〇年代である事については皆一致してゐる。我々は我々の論述と、聯關する限りに於いて ...

一橋大学研究年報. み記すことにする)。ディルタイ研究史上特筆すべき業績は、後期ディルタイの最重要哲学諸論文を網羅した『ディルタイ全集』第五巻( Die geistige Welt . Einleitung in die Philosophie des Lebens . 1924 )と『ディルタイ全集』第七巻 ...

... ディルタイにおける「生そのもの」の概念』(『ディルタイ研究 2 号, 1988 ,日本ディルタイ協会,所収) ( 6 ) Willhelm Dilthey , Die Philosophie des Lebens , V. Klosterman / Frank- Jurt am Main , S. 20-21 . ( 7 )たとえばハイゼンベルクは『自然 ...

... ディルタイ研究の視点から鏑木政彦研究覚え書き梵文法華経の写本を求めて 第三十七巻・第二号(. 第三十六巻・第一号(通巻百三十八号)第三十六巻・第二号(通巻百三十九号)一九九七年(平成九年)五月発行一九九七年(平成九年)十一月発行仏教の終末論、神変 ...

... ディルタイの思想または現代の文化教育学の思潮をあらためて紹介することが本書執筆の目的ではなく、ディルタイの哲学を研究して、その如何なる部分が現代の文化教育学に継承されているかを明確にすることが狙いであること、などが記されている。著者が ...

比較心理学について個性研究への寄与———ヴィルヘルム・ディルタイ三木博(訳)【訳者解説】ここに訳出したのは、ディルタイ( Dilthey , Wilhelm 1833-1911 )の『全集』第五巻所収の論文『比較心理学について個性研究への寄与ー」( Uber vergleichende ...

ディルタイはいかにして哲学者となったのか。『若きディルタイ』、ヨルク伯やフッサールとの往復書簡など思想史上の重要文献を初邦訳

... ディルタイ研究書としては、勝部博士の『ディルタイの哲学』が、昔、改造社から発行されたのが最初である。故戸田三郎氏のディルタイ研究や同氏の訳『哲学の本質』(岩波文庫版)は忘れられてはならない。その他に翻訳書としては、野田書房、人文書房、岩波 ...